できる人材を育てるために!

人材育成は管理者の責任です

組織における管理者の責任として、できる人材の育成があげられます。できる人材は、管理者による部下の素質の見極めと教育によって育成されると一般的に考えられています。人並み以上の成果を上げる人材が、素質の見極めと教育訓練で育成されていく事実はスポーツや芸術の分野で多く見られ実証されています。
社員の素質の見分け方は、各人の人格特性と行動特性に注目していくことから始まります。それぞれ他より優れた点は「なにか」を見極めることから始まります。人格特性では、意思の強さ、集中力、持久力、思いやりなどがあげられます。行動特性ではチームワークの取り方、リーダーシップの有無、視野の広さなどがあげられます。こうしたことの判断は複数の関係者からの情報収集に基づくことが重要です。

素質のある人材の教育には中味のある配慮が欠かせません

人格特性、行動特性を観察してレベルの高い素質を見出しても、当該人材への配慮された教育・訓練がなければその後の成長は期待できないといわれています。「玉は磨かざれば光なし」という古くからの諺は現在でも生きていると言えるでしょう。教育の原点は経験にあります。本人の保有する能力レベルより少し高めの課題を与え続けることが重要になります。課題の結果に対しては、必ず何かを誉める評価を挿入することが望まれます。褒め言葉は本人のやる気、貢献意識に強い影響を与えると著名な世界的ベストスラーの中でも主張されています。与えた課題が失敗であっても努力度を褒めることはできます。肝心なことは、管理者が本人に関心を持っている事実を上手に理解させることが重要だということになります。

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